70s Hanigs cordovan wing Tip by Hanover メンズ

クラークスはBOSTONIANの靴もハノーバーの工場で製造を開始する。創業者ハーパー・ドネルソン・シェパード氏には二人の息子がおり、創業者の引退後は息子が事業を継続する。アッパーは艶と光沢感のあるコードバンを使用・ソールはオールレザー・ダブルソール仕立て・インソールにはハノーバーのアイコンとも言うべき、アーチサポートも装着されている。創業者の息子であるローレンス・ベイカー・シェパード氏の名前をとり、ハノーバーフラッグシップライン・L.B.Sheppardが名付けられた言われている。翌年クラークスは1979年に老舗メーカー・ボストニアンの買収にも成功。ハノーバーの自社工場は1974年に閉鎖する。そのほかにも、ハノーバーのOEMとみられる靴が多く存在する、シアーズ・ステットソン・Lloyd & Haigなど多くのブランドの靴を手掛けたと思われる。1970年代製造と思われるHanigsのコードバンウイングチップだ。そのうちの一人がLawrence Baker Sheppard氏だ。その後、ハノーバーのライセンスを1978年にクラークスに譲渡。おそらく、アメリカ・イリノイ州・シカゴにあるHanigs Footwearという靴屋の別注品と推定している。ブランド名：Hanigs cordovan wing Tip by Hanoverモデル№： 3334サイズ：US　10WITH：E/C=Eアウトソール：横広 11.2cm　横狭い9ｃｍ　縦33cm　ヒール3cm色：Burgundy／バーガンディマテリアル： cordovan/コードバン付属品：なし状態:パイピングに若干ダメージ#フローシャイム#ネトルトン#アレンエドモンズ#vtg09コレクション。是非、ハノーバーのフラッグシップモデルを手にしてみてはいかがだろうか？Hanover1899年ぺンシルバニア州ハノーバーにて創業する。クラークスは1996年、ハノーバーの靴の製造をペンシルバニア州のハノーバーからウエストバージニア州に移動した。こちらのペア・ディテールやライニング表記からしてハノーバー製LBシェパードと同じモデルと見ている